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1999年4月13日 大阪センチュリー交響楽団
第53回定期演奏会(ザ・シンフォニーホール)  → はいかーの報告へ

演奏曲目および評価

ベートーヴェン  交響曲第2番
モーツァルト  ミサ曲 K.427(K.417a)


演奏者(指揮者・ソリスト)

ソプラノ: 蒲原史子
ソプラノ: 岡坊久美子
テノール: 波多野 均
バリトン: 田中 勉
合唱: 大阪センチュリー合唱団
指揮: 高関 健

感想・短評

オーケストラ画像今日は何の曲か考えないまま会場に行ってしまった。コンサートに行く回数が多くなってくるとその辺がおろそかになるなぁ。

最初はベートーヴェン。相変わらず高関さんはテンポ良く、正統的な解釈(オーソドックス)で曲を進める。オケの方は充実した弦セクションが心地よかったが、2ndヴァイオリンの音はちょっと荒かったのが残念なところ。しかし1stヴァイオリンは澄み切った伸びの良い響きを出していたので帳消し。管楽器の方も好演で、特に木管は洗練された感じがした。第2楽章の木管などが良い例だった。フルートがGood!

メインはモーツァルトのミサ曲。モーツァルトの宗教曲は大好きなので良く聴くが、K.427は聴いたことがなかった・・・ かなりな大作なのに。演奏の方はさすがにモーツァルトの音楽にセンチュリーは合っている。奏者全員がしっかり弾いているところにきびきびとした感性が感じられた。合唱団もボリューム的にも十分で秀演だった。男女の比率の割にはバランスは良かった。ただ、残念だったのはソリスト。蒲原さんはソフトな耳当たりで、はじめは好印象だったが、やはりボリュームに欠け、高音域では声質が変化する傾向があった。岡坊さんはまずまずだったが、音程が不明確に感じた。テナーは普通かな? あまり印象がない。そしてバリトン。出番が少なすぎる! 退屈そうだった。 特に良かったのは、「Cum Sancto Spiritu」。合唱曲は華やかでなくっちゃ!

今回もティンパニの安定したテクニックに感心した。しかし、終演後「ティンパニめっちゃへたくそや」と言っている人がいた。なぜなのだろうか? ややもすると機械的で味気ないように感じる人がいるのかもしれない。しかしテクニックは一流だと思うのだが。

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