【短評】 「巨人」の第3楽章。さあ、弦バスのソロだ!って楽しみにしてたら、弦バス全員でユニゾン・・・なんじゃ? 第4楽章の「ホルンよ立ち上がれ!」の部分では、8本のホルンと共に、トランペット、トロンボーンが1本づつ立ち上がり、ホルンとユニゾン。今日は外山氏がだいぶ楽譜に手をいれたなぁって思ってたら、1992年の新校訂版による演奏だとか。。(プログラムよく見れば書いてありました。)
演奏自体は、「浪速の演歌」を聴いているように、たっぷりと歌っていて面 白く聴けたが、如何せん、トランペット、ホルンの演奏が冷や冷やもの。。かなり危なかしく、心の中で、「がんばれ!」って応援していた。
一方、ベートーヴェンは、無味無臭といった感じ。ヨッフェのピアノは、やや硬質な響きであっさりとしていた。(実は、聴いていて眠くなってしまったため、よく覚えていない。)
P.S. サイトウキネンでもおなじみのホルン首席の猶井氏と倉敷祝祭管にも参加いているヴィオラ首席の廣狩氏が3月末で退団するそうだ。大フィル、だいじょうぶかなぁ・・・・ |