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世間的には夏休みも終わり、まだまだ暑い中の演奏会。この時期にするのは珍しい。ウチから神戸までは100kmほど離れてるので、神戸で買い物とかしようかと思ったけど暑さに負けて開場時間に合わせて足を運んだ。
さすが地元というのもあり、会場はほぼ満席で、吹奏楽の生徒の姿が目立った。さらには京響の団員が何人も来ていた。冒頭、小谷口さんから挨拶がてら曲目の解説などがあった。いつもながらに笑いをとる絶好調ぶりだ。敢えて冒頭に10分ほど時間をとったのは、仕事帰りに京都や大阪方面から来る人への配慮でもあったのではないかと思う。
演奏の最初はR.シューマン。なかなかの難曲を冒頭に持ってくるあたりがつかみ所を得ている。少し安全運転なところも感じられたが、ホールもよく響いて充実感のある音色に包まれました。次のメンデルスゾーンは意外にも初めて聴いた気がする。ちょっと昇音階で音の割れた箇所があったものの、変わった曲でおもしろかった。でも、退屈気味の曲といえるかも。。。ライネッケは結構好きな曲調だった。穏やかで楽しい感じでクラリネットらしさがよく出てる演奏でした。もう1つのシューマン(クララ)は歌心があって聴きやすい曲だった。これも初めてかな?しかし、小谷口さんのクラリネットは心地良い音色です。
休憩後は今回の演奏会の元になった、神戸・灘ライオンズクラブ賞の授賞式と、音楽評論家の日下部さんとの漫才、もとい、インタビュートークがあった。笑いの絶えないトークでした。後半はそんな雰囲気とはかけ離れて、シリアスなブラームス。チェロの上森さんを交えて本格的な演奏だった。うまかったですね。小谷口さんは室内楽になると生き生きとする気がします。何の注文もないほどの演奏でした。第2楽章が個人的にはお気に入りでした。冒頭、フワッとはいるクラリネットがたまりません。
終演後は列をなして楽屋に関係者やファンが押しかけてました。演奏だけでなく、人間的にも本当に多くの人に慕われてますね〜。
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