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2013年12月10日 いずみホール ランチタイムコンサート vol.86「クラリネット嬢が選んだお相手は…」
いずみホール(大阪)

演奏曲目および評価

ハイマン/クラリナータ
モーツァルト/ケーゲルシュタット・トリオより第1楽章
ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲第4番 変ロ短調「街の歌」より第2楽章
ストラヴィンスキー/兵士の物語より“W.タンゴ、ワルツ、ラグタイム”“V.悪魔の踊り”
ブラームス/クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
<アンコール>
ハイマン/クラリナータ(六重奏版)

演奏者(指揮者・ソリスト)

クラリネット:小谷口直子
ヴァイオリン:白井圭
ヴァイオリン:西尾恵子
ヴィオラ:亀井宏子
チェロ:伝田正則
ピアノ:塩見亮
企画・構成、お話:日下部吉彦

感想・短評

このシリーズ、毎回平日の昼にやっているというにもかかわらず多くの人が押し寄せる企画らしい。小谷口さん人気もあって例外なく埋まっていた。クラリネットソロの曲は冒頭の1曲だけだった。しかし、最初っから掴みますなー。超絶技巧から始まるというのもスゴイです。さすがに若干危ういテンポにはなりかける個所もありましたが、陽気なクラリネットの曲の虜になったこと間違いなしです。

2曲目以降は主に神戸市室内合奏団のメンバーとのアンサンブル。同じ編成が1つもないというところがミソです。弦楽器は悪くはなかったのだが、主体的に各楽器と絡むというほどではなかったように思う。それでもブラームスは今日の最後としては堂々の演奏だったと思います。小谷口さんいわく、明るい曲から始まって、どんどん暗くなっていくプログラムだと。確かにそうですね。ただ、暗いだけではなく、歳を重ねていくというか、人生の深みにはまっていくという暗さでしょうか。ブラームスは良かったです。

この企画のもう1つの楽しみ?は、音楽評論家の日下部さんとのトークでしょう。いつも同様、小谷口さんとの漫才になって面白かったです。予定の時間を大きく超えて2時間の演奏会となりましたが、昼間からこういう曲が聴けるというのは幸せですね。

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