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2007年4月15日 京都市交響楽団
京都洛東ライオンズクラブ結成35周年記念コンサート(京都コンサートホール)

演奏曲目および評価

チャイコフスキー  「白鳥の湖」組曲より“情景、ワルツ、
    四羽の白鳥の踊り、ハンガリーの踊り、グランド・フィナーレ”*
源田俊一郎 編  ふるさとの四季
チャイコフスキー  交響曲第4番 へ短調 op.36




演奏者(指揮者・ソリスト)

管弦楽: 京都市ジュニアオーケストラ*
管弦楽: 京都市交響楽団
合唱: 山科区民合唱団
指揮: 山下一史

感想・短評

京都洛東ライオンズクラブ結成35周年の記念コンサート。招待客のみのコンサートだが、事前申し込み(先着順)で入場可能だった。前半はジュニアオケ、地元合唱団の演奏、後半は京響の演奏とバリエーションに富んだプログラムだ。

山科区民合唱団のテノール歌手による「京都洛東ライオンズクラブの歌」のソロ演奏(ウマイ)に続いて、最初は京都市ジュニアオケの登場。ハッキリ言ってレベルの高さに驚きました。10〜22歳で構成されているが、オーディションを勝ち抜いた強者ばかりで、大友直人さん、山下一史さん、さらには京響メンバーの指導を受けているだけあって、その辺のジュニアオケとは訳が違う。大学オケレベルの演奏を想像していたが、ところがどっこい、ウマイじゃないか・・・ 確かに曲の表現は甘いが、演奏技術はかなりのモノがある。「グランド・フィナーレ」冒頭の弦楽器の音を聴いたときは「ハッ」として耳を疑ったくらい。その後に続くホルンにも舌を巻いた。いやいや立派な演奏でした。

続いては京響の伴奏による合唱曲。四季折々の唱歌がメドレーで展開された。「故郷〜春の小川〜朧月夜〜鯉のぼり〜茶摘〜夏は来ぬ〜われは海の子〜村祭〜紅葉〜冬景色〜雪〜故郷」。合唱団は200人近くいるのに全くボリューム感がない。ベースが弱くてどこかフワフワしてしまう印象。ただ、逆にそれが日本の唱歌らしい優しさを表現しているように聞こえた。ノスタルジックで気持ち良かったです。

後半は京響のチャイコフスキー。今年はチャイコフスキーの交響曲演奏をよく聴くぞ(5回目)。京響のチャイコフスキーは安心して聴けるほど安定感が良い。今日も京響らしい造形美を魅せてくれたが、木管セクションがフルートを除いて首席奏者ではなかったためか?どうも中心の座りがハッキリしなかった。上手く演奏しているんだけど華がない感じなのがもったいなかった。山下さんの指揮も非常に正統的で特に特徴はない。もう少し冒険して欲しかったなぁ。

最後に合唱曲を1曲アンコールで演奏されたが、合唱があまりにもバラバラだったのはご愛敬か。比較的今日はのんびりとした気持ちで聴くことができて、リラックスできました。

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