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Jクラシックという言葉はもう古いのかもしれないが、奥村愛さんはJクラシックの中でも花形的な存在である。サントリーの「ラテラテ」や、ヤマハの「パッソル」などのテレビCMにも出ており、非常に人気が高い。いままで、そのような人気アーチストの演奏会に行ったことがないので、人気と実力を見る上ではなかなか興味深い演奏会だ。しかし、今回の演奏会はかなり通常と異なるために、実力の評価をするには至らなかった。その理由は次の4点。
・演奏はほとんどYAMAHAのサイレントヴァイオリンだった
・自分の楽器での演奏もあったがマイク付だった
・クラシックとはジャンルが異なった
・ホールがライヴハウスだったので音響面で不満だった
とはいえ、さすがに人気のヴァイオリニストだけある。美人でスタイルも良く、ヴィジュアル的には素晴らしい。2時間の演奏だったが見飽きることはなかった(ちょっと不純か?)。前半は黒のスーツでかっこよく、後半はピンクのドレスでかわいくキメていた。MCも素朴で普通に話をしている感覚だったので印象はかなり良かった。
競演はエレクトーンの内海源太氏。最近のエレクトーンのすごさを実感した。1台あればフルオーケストラだって奏でられるんだから驚きだ。後半から1人ゲスト出演したチェロの古川氏。こちらもサイレントチェロのみの演奏だったのが残念だったが、かなり熱い演奏で会場を沸かしてくれた。ましてやサイレントチェロとは思わせないくらいだったのがすごいところだ。ピアソラの曲などでは、内海氏と古川氏が熱い演奏をする中、涼しい顔でヴァイオリンを弾く奥村さんは逆に浮いていたのがちょっと。。。まぁこの人のキャラは「熱さ」とは無縁だと思うけど。
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