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2011年7月7日 日本センチュリー交響楽団
第163回定期演奏会(ザ・シンフォニーホール)

演奏曲目および評価

ショスタコーヴィチ/チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 作品107
プロコフィエフ/交響曲第5番 変ロ長調 作品100


演奏者(指揮者・ソリスト)

チェロ:ウェン=シン・ヤン
管弦楽:日本センチュリー交響楽団
指揮:小泉和裕

感想・短評

梅雨も終盤に入り、今日は朝からずっと降りっぱなしだった。だからというわけではないだろうが、客席の埋まりはよろしくない。5割強といったところだろうか?マニア好みなプログラムとはいえ、ちょっと寂しくないですか?これは。

前半はショスタコーヴィチのコンチェルト。山のようにCDを持っているのに、この曲は見つけ出せなかった。持っていると思ったのだが(家に帰ってから未開封のCDを見つけました・・・)。初めて聴くらしいが、冒頭からショスタコーヴィチらしいメロディが炸裂なので、非常に取っつきが良い。チェリストはなかなか正確な音程を奏でられる奏者のため、安心感があった。加えて、センチュリーの小規模ながら小回りの良いサポートはいい感じだった。ホルンとクラリネットの活躍もまずまず。かなり睡魔にやられましたが、聴きモノは第3楽章のカデンツァでしょう。よく歌っていたと思います。アンコールは震災への祈りを込めてバッハが演奏された。

 J.S.バッハ/無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より「サラバンド」

さて、後半はお気に入りのプロコフィエフ。交響曲第5番はちょうど1年前にウィーンのムジークフェラインで最上級の演奏を聴いている。そのため、当分はこの曲を聴かないことにしていた。もう1年も経ったので聴きに来たというわけだ。演奏の方はまずまずでした。ウィーン・フィルと比べるのは野暮なので、そんなことしませんが、やはりオケやホールの響きというのは何にも増して重要だと改めて感じた。特に第1楽章は響きに豊かさがないために本当につかみ所がない。演奏技術はそんなに悪くないと思うのだが。。。ただ、第2楽章はきらめくような快活さで、出色の演奏でした。各個人に光が当たるような曲ではセンチュリーの実力が発揮される。第4楽章もやりすぎることなくいい感じでしたよ。

さて、最後までそれなりに比較的満足のいく良い演奏だったと思うが、隣に座っていたオヤジはさんざん文句を垂れていた。音が悪いだとか、間違えただとか。そういう感想は会場内では控えましょう。他の人の気分が悪くなりますから!

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