昨日も書いたが、このところ音楽を聴く集中力に欠けていると言うのに連チャン演奏会。それもマーラーの「復活」という大作だ。クラシック音楽の中で一番好きな曲なのでやはり聴き逃せなかった。それにしても、今月は大規模な曲が多いなぁ。。。
オケは久々の関フィル(先月合唱曲を聴いてますが)。創立40周年記念と言うことでの大作への挑戦だ。記念公演だからか、大作だからか、それとも定期会員が多いのか、会場は補助席が出るほどの満員状態だった。しかし、そういうこととは関係なく、開演前の指揮者と高濱さん(事務局長)のトークは面白い。これが関フィルの醍醐味というのもある?!
演奏の方も面白い!といきたかったが、残念ながら実力が伴ってないような演奏でした。とにかくミスが多い。管楽器は絶えず怪しかった。バンダの金管も結構ヘタってました。ここまでミスをされると集中力が欠けていきますね。。。飯守さんの指揮も特に変わったことをしているわけでなく、どちらかといえば楽譜通り淡々と進めているといった感じか。どうせなら多少チャレンジングなことをして崩壊する方が良かったのではないだろうか?良かったのはメゾ・ソプラノ。この曲ではソリストはそれほど出番はないが、どっしりとしっかり歌いきっていた。
何はともあれ、やはり感動的な名曲であることには変わりはない。最後は感動的で身震いがしました。何度聴いても涙モノです。ええ曲です。
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